GW開けて、相変わらず多忙な杉田塗装です。
一棟一棟丁寧に仕上げるのは当然ですが、前段取りとかも重要なわけで。
スケジュール調整に色決め、挨拶回り、終わった後も台帳づくりや助成金の書類、アンケートにHPの更新…
事務仕事の一言で片づけないでくださいね。(全国の事務員さんの心の声)
そんな事務仕事の天敵…
それが迷惑電話と迷惑メールです。
4月5月は、新人教育も兼ねてなのか、迷惑電話が多いです。
トラック買い取り業者、電力詐欺、光回線詐欺、正体不明の金融関係だったり…
いきなり代表者様を呼びつけたり、送っても来やしないハガキを語ったり…
迷惑です。
やたらベトナムからの電話も増えました。外国人実習生制度の会社とか。
(今のところは制度を使う予定なしです。外国人実習生制度のノウハウを知っている社員はおりますが。)
笑い話として、外壁塗装いかがでしょうか、という電話がかかってきたこともありました。覚えてるだけで2回。
個人宅だと思ってかけたのかな?
うちも塗装会社ですが、参考までにおいくらでしょうか、と聞いたらガチャ切り1回と、丁寧に謝られたのが1回。
余談ですが、筆者宅に塗装会社の訪問営業に来た方がいて、やはり参考までに聞いたら、概算の時点でうちの何倍もの値段…マジ暴利。
訪問営業自体を完全否定はしませんが、適正価格外の暴利とウソにはお気を付けください。屋根のクギを見ただけでわかるようなら苦労しません。
一番腹が立つのはIT関連。
その中で本当に迷惑なものの代表はインターネット上の広告の営業電話です!
Googleのビッグデータとか、成果報酬型とか、潜在的顧客とか…
ちょっと難しい言葉を使えば格好いいのかな?
外壁塗装の会社にIT系に明るい人ってそんなに多くないと思うので、もっとわかりやすく説明すればいいのに、営業電話の9割9分は専門用語だらけ。
そしてこちらが逆質問すると案の定答えられないのが9割9分。(おそらくITの知識は電話かけてきた人間よりあるので)
マニュアルしか読めない方の営業電話は、検討対象として見られず非常に残念です。
HP運営者とアプリ開発者をなめんなよ!(IT業界から見たらへっぽこですが)
※逆に非常に話の通る方もまれにいらっしゃいます。そういう会社様はちゃんと検討します。
この間、某大手(携帯とかも出しているR)会社の関連会社と思われるところから、アプリを見て電話がありました。
※杉田塗装でプロデュースしている、「塗料の硬化剤 即計算!」です。
アプリ開発者として、IT会社から興味のある申し出かと思い、丁寧に内容を聞き出したら…
なんでも、宣伝費で30万円とか、クリック型広告でワンクリック30円だか100円だか。
結局インターネット広告の営業電話じゃないか!
なんで120円という値段でリリースしているのか考えてくれよ…
全国の塗装屋さんの、「比率計算めんどくさい」の声にこたえるために、採算度外視で、社員が作り出したアプリですよ!
(というかぶっちゃけ筆者=開発者です)
職人の皆様の負担にならないよう、缶コーヒー1本分で頑張って提供しているのに、なんでそれを上回るお金を広告に?
本当に頭で考えず、リサーチもせずにかけてくる営業電話は、無駄の極みです。
ちょっと脱線して、アプリの宣伝。
塗料の硬化剤 即計算! iOS版 のリンク
塗料の硬化剤 即計算! android版 のリンク
これを令和になってもお値段変わらず120円で出させていただいております。
おかげさまで非常に好評。いまだに購入者がほぼ毎日のようにいらっしゃいます。
(じわじわ型ですね。お金かけて宣伝なんてしてません。ホームページとフェイスブックと塗料屋さんに紹介したぐらい。多分バズることもないと思いますが)
皆様のストレス軽減が開発者としての喜びであります。
システム開発者は、楽のために苦労をするのです。(私の持論)
本当に、その精神で、仕事の本質を忘れずに、価値のあるプレゼンテーションをしてもらいたいものです。
せっかく電話代を使っているのだから。
また、最近、アップル社を名乗る迷惑メール、アマゾンを名乗る迷惑メールが会社に届いております。
非常に怪しい日本語で。
敬具の使い方が無茶苦茶だったり、おそらく自動翻訳→海外からのメールと推定。
くれぐれも皆様、引っかからないようにお願いいたします。