はじめてリフォーム 塗装編 その1

最初に申し上げます。

株式会社リフォーム産業新聞社の小冊子「はじめてリフォーム 塗装編」の内容をもとに、杉田塗装の解釈を入れて記事にいたします。

丸コピペでなく、塗装店としての解釈も入れつつ記事にすれば大丈夫との許可のもと、ブログ記事を作ります。

なお、原文には『』を付ける予定です。

 

計10回を予定しております。リフォームをお考えの方、ぜひ参考にしてください。

 

1.塗装の”仕事”は建物を守ること

『塗装は建物の美観を保つためだけのものではありません。外壁の塗装は太陽光や雨風にさらされ、年月の経過とともに劣化してきます。塗装の剥げやヒビ割れを放置しておくと、そこから雨水がしみ込んで、柱や土台を腐食させ、建物自体の劣化を早めることになってしまいます。』

まさにその通りです。

塗装の効果は主に二つ、「美観」と「保護」です。

でも、どちらかというと美観より保護が優先順位としては上だと考えます。

極論ですが、美観はいつでも変えようと思えば変えられます。

でも、壁の材料や、柱や土台は簡単には変えられません。

変えようとすれば、塗装工事よりもはるかに高い金額がかかることが容易に想像できます。

今ある家の素材を大事に使っていくことが、コスト的にも工事の手間にしても良いと考えます。

 

『職人さんは塗装のことを「塗膜」と呼びます。それは、塗装の本当の仕事は、その塗膜で建物を保護するからなのです』

呼び方については全然厳密な話ではないですが、塗膜が建物を保護するということは事実であり、外壁・屋根・住宅塗装の最大の目的であることは間違いありません。

塗膜とは、塗ってできた塗料の膜のことです。(そのまんま)

塗膜の厚さはメーカーや種類によってマチマチですが、ミリ単位以下のお話です。

その塗膜がどれくらいの年数を家を守ってくれるのかは、やはり塗料メーカーや塗料のグレードによって違いますが、それはまた後日。

 

でも、ある程度ぶっちゃけます。

やはり「長持ち→値段が高い」ある程度本当

でも、「値段が高い→長持ち」は間違いですのでご注意ください。

 

小冊子に『プロがこっそり教える耳寄り話』もありますが、これはコメントやお問い合わせフォームでぜひ杉田塗装までご連絡ください。

杉田塗装がこっそり教えます。