タッチタイピングができるようになるまで

小さいころはピアノ習ってた(受けさせられた?)杉田塗装の総務・IT担当です。

それが今は建築施工管理技士なんだから、世の中よくわからん。

 

3月最初の日ですが、雨のため外壁塗装の現場はお休み。

内政に勤しんでおります。

普段忙しいので、書き留めたブログ記事を見直したりも、こういうときがチャンスなわけで。

お題だけ考えて記事にしてないブログのなんて多いことか。

 

ということで、パッと目にした下書きのお題が

「タッチタイピングができるようになるまで」

…外壁塗装となんも関係ないお題。

というか、事務手伝いのスキルアップを考えるのに、たまたま思いついただけのお題。

 

でも、気になったので執筆。

 

昔は「ブラインドタッチ」と言ってました。

ブラインドの部分が差別用語に当たる場合を考慮して名前が変わったんですね。(記事書くまで知らなかった、反省)

要はパソコンのキーボードを見ずにタイピングする技術。

 

自慢じゃないですが、個人的に「使えて当たり前だろ」と思ってました。

ですが、社会に出て、建設業関連で事務仕事を任されたときに、これが特殊技能なんだということを知りました。

どうも、ピアノのレッスンを受けていたため、指の動きが器用なようで、ここに神経が特化しているのかと。

 

とある社員の感想

「気持ちいいぐらいに滑らかすぎて逆に気持ち悪い」そうです。(どっちやねん)

なお、ピアノにしてもキーボードにしても、どうも正しい指使いが苦手です。

右の人差し指が全然動かない。その代わり中指大活躍。

とりあえず打ち込みはそれなりに早いですが、先生としては落第点。

 

肝心の「できるようになるまで」ですが、やっぱり練習あるのみです。

 

・とりあえず、下は見ない。記憶する!

・画面を見て、自分が何のキーボードを打っているのかを確認しながら打つ。

・最初は、タイピングゲームでも何でもいいから、遊び感覚で。

・ともかく、単語から。「SAKURA」とか「KAEDE」とか。最初から長文打てるわけがない。

・早ければいいというものではない。ミスらないことのほうがよほど重要。バックスペース押す手間のほうがもったいない。

 

という感じです。

 

・ある程度慣れてきたら文章

・そのあとは自分で文章を思い描きながらタイプする(今まさに自分がやっております)

 

を心掛けてました。

じゃないと、文章とかメール文とか作れないし(作文能力とタイピング能力の連携ができなきゃ意味がない)

キーパンチャー目指すなら別ですが。

 

なお、いくら普通の人が努力しても、本職のキーパンチャーの人たちには到底かないません。(職人技です)

個人的には、ニュース番組とかのテレビの字幕を、リアルタイムで打ち込んでいる人たち、半端ないと思っております。

 

普通の事務方は、一般業務に支障がでないクラスになれば、もうそれでタイピングに関しては一人前だと思いましょう。

というか、コピペとか、ファイルの整理とか、エクセルの基本的な関数とか、事務方にはそっちのほうがよっぽど大事。

「マウスで大半のことはこなせる。マウスでできないことをキーボードでやれ。ショートカットは徐々に覚えろ」

という感じですね。

※使い込んでくると、マウスとキーボードの逆転現象がおきます。

「キーボードで大半のことはこなせる。キーボードでできないことをマウスでやれ。」

そのときが一人前かな?

 

余談

何かの記事で読んだのですが、パソコンが学校になかった世代と、スマホ・タッチパネル世代は、タッチタイピングできないそうで…

上の世代はともかく、下の世代の理由には、かなりショック。

よく考えたら、会社のPCはタッチパネル対応してますが、全然使ってない…もはやオールドタイプ?