台風の爪あと

台風19号の被害により、亡くなられた方、被害にあわれた方、お悔やみ申し上げます。

 

筆者も台風の中での消火活動という、稀有な出動をしておりました。

(水防団としての出動があるかと思って、スタンバイしていたら、建物火災の連絡が入りました。)

ちょっとだけ台風ニュースのアナウンサーの気持ちがわかった気がします。

台風時の外での作業、本当に危険です。

 

幸い、杉田塗装は(避難した社員もおりましたが)全員無事でした。

2年前と同じく、東北道をくぐる地下道はとんでもないことになっていたようです。

水位の跡とゴミの集まり方で想像がつきます。

 

加須市の被害状況、ざっとしか調べておりませんが、東武日光線が止まってしまっているそうです。

また、とある駐車場が稲わらで埋まってしまっているのを目撃しました。

大小さまざまな被害があるかと思います。

メディアも全容を把握しきれていないようで、どうしても大きな災害に焦点を当てて報道されております。

お米なんかも、まだ刈ってないところは心配です。

 

外壁塗装は、通常の雨風や経年劣化に対する対策であり、残念ながらに洪水・浸水などには無力です。

(このあたりは行政や消防の役割です)

ただ、今回のような激甚災害ではなく、通常の雨や風に対する対策に、住宅塗装は有効です。

今回の台風で、雨漏れなどを発見した場合は、一度、壁やつなぎ目のゴムの劣化、屋根瓦の紛失やずれなどがないか、ご確認いただければと思います。

 

電子機器の被害が非常に多く報道されております。

新幹線水没とか、マンションの地下発電装置が水没とか、納屋が浸水して収穫したものがダメになったとか。

改めて水って怖いと思います。

(かといって、なきゃ生きていけないし…困ったものです)