10月4日、埼玉県加須市より
ようやく、秋晴れ! 雲も高く、日差しも強く、いい天気です。
・・・現在室温32℃。暑すぎじゃないでしょうか?
(追記、11時50分現在、室温34℃です。)
有機溶剤作業主任者の合格者が1名(当社の合格率100%)誕生いたしました!
無事、講習と試験を合格したこと、なによりです。
途中(休み時間に)、眠いですというLINEが来たことはナイショです。
バレない程度に寝てくださいと指示した事務員もいることだし。
・・・冗談ですよ、ちゃんと受講したから合格したわけで。
有機溶剤について
溶媒
溶媒(ようばい、英: solvent)は、他の物質を溶かす物質の呼称。工業分野では溶剤(ようざい)と呼ばれることも多い。最も一般的に使用される水のほか、アルコールやアセトン、ヘキサンのような有機物も多く用いられ、これらは特に有機溶媒(有機溶剤)と呼ばれる。
溶媒に溶かされるものを溶質(英: solute)といい、溶媒と溶質を合わせて溶液(英: solution)という。溶媒としては、目的とする物質を良く溶かす(溶解度が高い)ことと、化学的に安定で溶質と化学反応しないことが最も重要である。目的によっては沸点が低く除去しやすいことや、可燃性や毒性、環境への影響などを含めた安全性も重視される。また、化学反応では、溶媒の種類によって反応の進み方が著しく異なることが知られている(溶媒和効果)。
一般的に溶媒として扱われる物質は常温常圧では無色の液体であり、独特の臭気を持つものも多い。有機溶媒は一般用途としてドライクリーニング(テトラクロロエチレン)、シンナー(トルエン、テルピン油)、マニキュア除去液や接着剤(アセトン、酢酸メチル、酢酸エチル)、染み抜き(ヘキサン、石油エーテル)、合成洗剤(オレンジオイル)、香水(エタノール)あるいは化学合成や樹脂製品の加工に使用される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%B6%E5%AA%92
wikipediaより転載
・・・難しいですね。文字にすると。
塗料は、溶かしているものの違いで、水性塗料(水で溶かしたもの)か、油性塗料(シンナー等で溶かしたもの)に基本的に分かれます。
水性ペンと油性ペンの差みたいなものです。
そして、シンナーなどの有機溶剤は、毒性を持っているものが多いです。
そのあたりを知識として把握して、安全に作業するために「有機溶剤作業主任者」という資格があり、当社の職人も取得を推奨しております。
工房での雨戸の吹き付け塗装などの際にも、しっかりと換気や防護マスクで対策しております。
※参考画像 防護マスク
一応補足ですが、水性塗料といっても、純度100%の水ではなく、色んなものが少しは入って溶けております。
100%無害、無臭というわけではないので、DIYなどで使われる際にはご注意ください。