KFケミカルのセミフロンスーパーマイルドⅡと宮古島と台風について考えてみた

やたら長いタイトル。あんまり意味はないです。(SEO的にも)

 

3時の息抜きでちょっとネットサーフィンを。

※遊びじゃないですよ! 情報収集ですよ! ホームページ担当として当然のことです!

まあ、そうじゃなくても天気予報なんかはコロコロ変わりますので、ちょくちょく見ないといけません。

 

というわけで、天気予報をみると、中国大陸に行ってしまうはずの台風18号が、日本に向かってくるじゃないですか!

おととい昨日の予報じゃ中国大陸一直線だったのに・・・こういうことがあるから、リアルタイムな情報収集は必要なのです。

2017年9月13日10時30分発表では、宮古島の東約50km。

どうも大規模な停電も起きているようで。現地の方、大丈夫でしょうか。

 

宮古島という地名で思い出すのが、KFケミカル株式会社の試験データです。

下手に語るより、公式ホームページでご紹介。

http://www.k-fine.co.jp/paint/paint01/

杉田塗装の主力塗料の一つにしているセミフロンスーパーシリーズ。

セミフロンスーパーマイルドⅡ、セミフロンスーパーアクアⅡ、セミフロンスーパールーフⅡですね。どれもよく使います。

上記の公式ページの中にあります一部分をご覧ください。。

—以下、転載—

耐候性超高耐候性10年先、20年先まで美観を保ちます。

紫外線や雨・風、塩害など過酷な気候条件に強いという大きなメリットがあります。長期間にわたって建築物の美観を保つことで、メンテナンス回数を確実に減らし、トータルコスト削減に貢献します。

●宮古島7年暴露における耐候性減数

宮古島7年暴露における耐候性比較

●促進耐候性試験(XWOM)

促進耐候性試験(XWOM)

光沢耐候年数

宮古島は本州に比べ、3倍以上塗膜の劣化があると言われており、他社フッ素樹脂塗料と比較して、きわめて高い耐候性能を有しています。光沢保持率が30%を下回ると、塗替えのサインとなります。

—以上 ここまで転載—

 

「宮古島は本州に比べ、3倍以上塗膜の劣化があると言われており」

どんな環境やねん! とツッコミたくなりましたが、日差しと潮風が凄そうなのは想像できます。

太陽光と塩害、台風による塗膜への浸食は、確かに本州と比べたら3倍以上というのも納得できそうです。

 

というわけで、宮古島の気候を調べてみたら・・・

http://www.miyakozima.net/gaiyo/gaiyo.php

宮古島ねっとという、ガイドブック宮古島が制作・運営する宮古島の観光情報ポータルサイトに行き当たりました。

その中の台風についての記述。(転載します)

7月頃から10月頃まで、沖縄は台風のシーズンです。宮古島の台風はハンパではありません。日本の最大瞬間風速の上位3つのうち、2つは宮古島で観測されています。まわりが海なので台風はエネルギーを補給しながら勢力を保ったまま接近してきます。本土の台風と比べると風速が強く、速度が遅いため通過にも時間がかかります。暴風域に入ってからぬけるまで約27時間以上かかったことも。川や山がないため被害はもっぱら風によるものです。中でも2003年9月の14号は最大瞬間風速74.1mを記録し、風力発電機が折れて飛ばされたり、窓ガラスが割れるなど風による被害が続出しました。
台風が近づくと雨・風が強くなり、外を出歩くのは危険です。物が飛んできたり、風にあおられて転倒したり、折れた傘の骨でケガをしたり…。特に部屋や車のドアを開けたとき、暴風でドアが瞬間的に閉まって指や手を挟まれるケースが多く見られます。台風に遭遇したら、外出はあきらめてめったに見られない暴風の威力を窓から眺めたり、同宿の仲間と宴会をしたりして過ごしましょう。

 

・・・すいません。塗膜どころか、建物自体が持つのですか?

というわけで、こんな環境の中で7年経っても白亜化してないセミフロンスーパーシリーズって、どんだけ凄い塗料やねん!

単純計算ですが、本州では7年の3倍で21年白亜化しない、赤ちゃんが、20年たって成人してもまだ大丈夫な塗膜ってことですよね。

これだけ凄いデータがあるからこそ、セミフロンスーパーシリーズを杉田塗装では主力の一つにしているのか、と思った次第です。

 

リアルタイムで宮古島近辺を台風18号が進行中ですが、被害が少ないことをお祈りいたします。

そして、できることなら埼玉県に来るまでに弱くなっててください。

もちろん、その手前でも全然かまいません。

外壁塗装のスケジュールも、連休の予定も、台風一個でガタガタになってしまうので、お願いします!