セミフロンシリーズで外壁も屋根も塗装! 超高耐候だから濃色にも自信あり! 加須市の北風にも耐えうる塗装です!
濃い色にガラっと変化させるのが、今回のご希望でした。
関東平野特有の空っ風と、周囲の田んぼ(加須市は埼玉県有数の米どころ)からの土煙による汚れを気にされる方が、杉田塗装のお客様には結構いらっしゃいます。
余談ですが、防風林というか、北西に垣根を設ける家も多々ございます。古い住宅などは特に多いです。
砂埃などの汚れと住宅の戦いは、防ぐか、目立たせなくするか、です。
塗装工事でできるのは、汚れ防止効果の高い塗料を使うか、色の選定です。
今回はセミフロンスーパーマイルドⅡを使用。最高級の無機有機の混合塗料なので、汚れにも強いですが、それでも壁の形状次第ではどんな塗料でも不安はあります。
そのため、今回は仕上がりも念頭に濃色を選択。濃い土汚れ・黒系は非常に目立たなくなります。
(白色系の土汚れは、塗膜の撥水性・親水性に任せます。最初は車のボディのように水玉状が出る可能性もありますが、親水性が発揮されれば目立たなくなる)
非常に濃い色(日塗工番号22-30B)ですが、セミフロンスーパーマイルドⅡの超高耐候性ならば、長期間色褪せせずに現状を保つことができるかと思います。
ツヤ有を選択していただいたので、さらに耐久力は維持できるかと。
濃い色にツヤ有のおかげで、光の加減や凹凸もあり、単色でもいろいろな表情を見せてくれます。
サッシ周りの色との統一感もあり、重厚感のある仕上がりになりました。
お庭が広いのも相まって、非常に存在感のある住宅に仕上がったと思います。
屋根もセミフロンスーパールーフⅡで仕上げました。(角度がなくて見づらいかと思いますが、SC-47ダークグレー色を選択)
コーキングもオートンイクシードの定番セット。
オートンイクシードは淡色系に強いのですが、濃色に合うコーキング材が純正色に少ないのがネックです。
しかし、この壁色にはAスタイリッシュブラックが合いますので後打ち施工できました。
(コーキング後打ちにこだわりのある杉田塗装だからこそ悩みの種でもあります。)